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革とは?

ずっと長い間、世界中の人々に愛され続けている素材の一つに「革」があります。地球誕生と同時に生まれたと言ってもいいくらいですね。知れば知るほどにどんどん奥深さを感じる革とは、一体どんなものなのでしょうか?皮との違いや、歴史、特徴などを紹介していくことにしましょう。

皮との違い

みなさんは、皮と革との違いが何だか分かりますか?さまざまな革製品のもとになっているものは、動物の皮です。その皮から毛を取り除いて、「なめし加工」を施したものが革になります。

英語では、25ポンド(11.34kg)以上<1ポンド=約454g>の重さの革をハイド(hide)、小さくてうすい皮をスキン(skin)、そしてなめしてあるものをレザー(leather)と呼んでいます。要するに加工する前のものを皮、加工したあとのものを革という分け方をしているんですね。また「皮革」という言い方もしますが、これは文字通り、両方の意味が含まれています。

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革の歴史

革には、とても古い歴史があります。狩猟生活をしていた時代から、動物の皮で服や、物を入れる袋などが作られていました。腐るのを防ぐために、動物や植物の脂を皮に塗ったり、煙でいぶしたり、木の皮からとった液につけたりして、色々な方法を試しながら腐らない方法をあみ出していったのでしょう。
さらに、人々はずっと昔から染料を作る方法も知っていたと考えられています。これも動物や植物などを利用して、染料を作っていたと思われます。その当時、使われていたとされる染料の一部は、今でも革を染めるために利用されているんですよ。時代が流れて、タンナーと呼ばれる専業職人が生まれ、大量に皮革製品を作れるシステムができあがりました。

また、化学薬品や機械の開発によって、短時間で大量に革を作れるようになって、皮革産業は一大産業へと発展していったのです。ちなみに、日本で革製品が一般市民に親しまれるようになったのは、1946年以降のことと言われています。特に関西では成牛に「なめし加工」を施した白鞣革(しろなめしがわ)が一般的で、古くから色々な製品に使われていたといいます。

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革の特徴

「革製品には興味があるけど、何となく扱いにくそう…」と、思っている人もいるでしょう。革には、どんな特徴があるのか見ていきましょう。メリット、デメリットを知って、革製品選びに役立ててください。

革の特徴

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本物と偽物の見分け方

革製品には動物の皮をなめした天然の皮革と、人工的に作られた合成皮革とがあります。どうせ買うなら、長く使える高品質の天然モノを選びたいと思いませんか?けれど、今は製造技術が発達して、合成皮革でも天然皮革と見分けがつかないくらい上手に作られています。本物と偽物の見分け方…といっても、素人にはむずかしいのが実際のところですね…。

私たち素人にできることといえば、信頼できるお店で買うことぐらいでしょうか。その目安として、販売されている製品に「レザーマーク」や「JRAマーク」が付いているかを確認するといいですよ。これらは天然皮革ということを示す、安心保証のマークです。

レザーマーク

国際タンナーズ協会が決めた、合成皮革と天然皮革を区別するための世界共通のマークです。日本では1981年から靴、かばん、衣料、ベルト、手袋、袋物の皮革製品に使われています。

JRAマーク

ワシントン条約に基づき、正規に輸入された皮革ということ、さらにその原料を使って日本で製品化されたことを証明するマークです。全日本爬虫類皮革産業協同組合によって、制定されました。

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