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その他の動物

日本ではあまり見かけない動物からも、革は作られています。「え〜っ、こんな動物からも?!」と思うようなものもあるでしょうけど、要するにその土地に生息している動物が革になるのです。きっと、世界には私たちが知らない革がたくさんあるのでしょうね。ここでは、その中から何種類かの動物を紹介することにします。

ペッカリー

ペッカリーペッカリーは、イノシシに似た哺乳類で、一時期は野豚と呼ばれていたこともありました。銀面に5つの毛穴が並んだ剛毛のあとが特徴的ですね。手触りのよさ、やわらかさ、軽さ、丈夫さで人気を集めていて、通気性、吸湿性もよく、高級手袋などに使われています。

ペッカリーは、おもにクチジロペッカリー、クビワペッカリー、チャコペッカリーの3種類に分けられます。クチジロペッカリーはメキシコからパラグアイの熱帯雨林、クビワペッカリーはアメリカ南西部からアルゼンチンまでの砂漠地帯、チャコペッカリーはボリビア、パラグアイ、アルゼンチン、ブラジルにまたがる半砂漠地帯のグランチャコという地域に生息しています。ちなみに、日本の動物園でも数頭飼育されていて、その種類はすべてクビワペッカリーになります。

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カンガルー

カンガルーカンガルーは牛のカーフより上質な革として、世界で認められています。カンガルーから作る革はしなやかで丈夫なため、長く使っていても変形しにくくなっています。 高級な靴、プロ仕様のスパイク、シューズ、高級ハンドバッグに使われてきましたが、最近では、その丈夫さと細かなキメが人気を呼び、手頃な値段のものが作られているんですよ。ただ、キズ付きやすいという欠点があるので、ほとんどの皮にキズが付いていると言っていいでしょう。

カンガルーの皮そのものの数が少ないことから、そこからさらに最高品質と言われる無傷のものとなれば、とても高価になるのは言うまでもありません。オーストラリア大陸、タスマニア島、ニューギニア島に生息していて、大小さまざまな大きさのカンガルーがいます。カンガルーの得意技といえば、前脚を器用に繰り出すボクシング!大きなオス同士のボクシングは迫力満点です!

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センザンコウ

センザンコウセンザンコウはアリクイの仲間で、おもに南米や東南アジアなどに生息しています。全身が大きな甲羅におおわれていて、それをはがすと、表皮にきれいなダイヤ状のあとが残るのが特徴といえるでしょう。

この革は、バッグや小物などに利用されます。昔から珍重され、お店に並ぶことがほとんどないため、なかなか目にすることはできません。どんな製品に加工しても、高級品の風格が漂う良質の革です!大きさは、体長30〜35cmのものから75〜85cmのものまでいます。

また、見た目はアルマジロにも似ているんですよ。センザンコウの甲羅は縁がとても鋭くなっていて、怒るとシッポを振り回しながらおそってきます。小さなセイザンコウでも、結構アグレッシブなんですよ。一方で、自分の身を守るときには、ころんと丸くなります。

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アザラシ・オットセイ(シール)

アザラシアザラシやオットセイから作る革のことをシールといいます。シールには、厚みがあって丈夫という特徴があります。シールの表面は、頭のほうから尾にかけて波のようにうねっていて、形としては子ヤギの革に似ていますね。シールは熱を逃がさず、とても暖かいため、防寒着(コート)や防寒靴によく使われています。シールも次第に希少価値が高くなってきているんですよ。ちなみに、シールの中では、アザラシよりもオットセイのほうが上質と言われています。

アザラシ

アザラシは北極圏、熱帯、南極と広範囲の海に生息しています。日本では、おもにゴマフ、ワモン、ゼニガタ、クラカケ、アゴヒゲの5種類のアザラシを見ることができますよ。陸では這いずりながら移動し、海中では体をくねらせながら泳ぎます。ウルウルした丸い目が可愛らしいですよね♪

オットセイ

オットセイは北太平洋、アフリカやオーストラリアの南岸などに生息しています。耳たぶがある、4本の脚を支えに陸を移動する、ひれ状になっている前脚をパタパタさせて泳ぐ…などが、オットセイの特徴として挙げられます。

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